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2007年10月15日 ソニー、薄さ3mmの11型有機ELテレビを12月発売

-20万円。「技術のソニー復活の象徴に」

 ソニーは、テレビ製品としては世界初となる有機ELパネル搭載テレビ「XEL-1」を12月1日より発売する。価格は20万円。

 新開発の11型/960×540ドット有機ELパネルを採用。自発光方式のため、バックライトなどの光源が不要という、有機ELの特徴を生かし、ディスプレイの最薄部は3mmを実現した。

 独自の「Super Top Emission」により高い開口率を実現。さらに、多重反射により各画素の有機膜層から出力光を効率よく取り出すマイクロキャビィティ構造の採用や、出力光をカラーフィルタで調節することで、自然な発色と、高い色純度を実現する。


■ 有機ELを「技術のソニー復活の象徴に」。商品力で「20万円」
 同社の中鉢社長は、「2006年9月の中期構造改革で、次世代テレビは有機ELに集中することを宣言した。以来リソースを集中して開発スピードを加速してきた。有機ELテレビの商品化には10余年にわたる研究開発、製造、販売の壁があり、大変長い道のりだった。数年前のソニーは、こうしたイノベーションプロセスが省かれているといわれていた。ここで世界初の有機ELテレビを発売できるのは、手前みそではあるが、技術陣の不断の努力、生産した事業所、マーケティングの各部門のたすき掛けがしっかりとできたということ」と製品化への道のりについて説明。

 さらに、「世界初の有機ELテレビを“技術のソニー復活の象徴”、反転攻勢の旗印にしたい。世界最先端の技術そのものを見ていただき、これまでにない美しさを存分に体験してほしい。ソニーらしい、夢のあるとがった製品を発売していく」と宣言した。

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