パソコンで、インターネットやメールやツイッターなど様々な作業を同時進行できる「マルチタスク」の刺激に慣れた脳は、ネットよりもペースの遅い現実社会に適応できなくなる恐れがあると、アメリカの研究者が警鐘を鳴らしている。
脳がマルチタスクによる継続的な刺激に順応し、物事が次から次へとぽんぽん現れる状態に慣れてしまうといったことが、ポップコーンを作ってるときの次から次へとぽんぽん弾ける様子を連想して「ポップコーン化」と名づけたよう。
「ポップコーン化」した脳になった場合、人間の感情を読み取れなくなってしまう可能性があるとのこと。
例えば、人間の顔写真を見せられてもその人の感情を見極められなかったり、物語を読んでも登場人物がどういった感情を持っているのかといった感情の読み取り方を忘れさせてしまう可能性があるとのこと。
人間同士の交流のスキルは、やはり学習し得られるもので、そういった人たちはその学習が不足していると研究者は分析している。インターネットを長時間使っている人の脳をMRI(磁気共鳴画像装置)を使って調べたところ、脳の思考をつかさどる灰白質が少なくなっているという研究発表もある。
対策としては、
・ネット利用時間の記録をつける
・ネット利用時間に上限を設ける
・窓の外を眺める
・「フリータイム」を設ける
・電話をかける、
・ネット依存症にかかっていないかどうか診断を受ける
などの対策を促している。
何事もやり過ぎはダメということだと思いますが、「ネットをやりすぎ」がダメというよりも、ネットのやりすぎで「リアルな人付き合いができない(苦手)」ということが原因ではないでしょうか。
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http://www.cnn.co.jp/tech/30003173.html
【編集担当:蓮沼】










